2009年9月4日金曜日

「あなたの本当の才能をビジネスに生かす方法」

というタイトルの、フォレスト出版のセミナーに参加してきた。

本田健さんを実際に一目見たいと思ったからだ。実際の本田さんは、本で読んだり、CDを聞いたりして私が作っていたイメージとは違っていて、新鮮だった。

さすがにお話はとても上手で、テンポよく、しかも分かりやすく、「大好きなことで、お金持ちになる」方法というのを教えていただいた。

心に残ったことは、これからの時代は、節約したり(つい守りに入ってそうしてしまっている自分もいる)引きこもったりしていても無駄だということだ。その代わりに、才能を磨いて道を切り開き、大好きなことで成功するために、積極的に新しいことに挑戦したり、自己投資をしたりすることの重要性を強調されていた。

また、多くの人が才能を発揮することができないのは、今の人生を変えるほどの「情熱」がないからという話もとてもうなずけた。

才能を発見するための面白いワークとして、「30人の人がいる部屋に入ってやってあげたいことは?」というのを考えるものがあった。私は、自分の読んだり聞いたりした素敵な話を語ること(今でもやってるかも)、人生のある段階で躓いている人に、ちょっと違う観点からの助言や提案を与えてあげること(これは、結構遠慮して、あまりやっていないかも)、人がほっとできるような空間を作り出すこと(スペースクリエイターはまさに私の転職かも)を隣の人とシェアした。

節約はダメで、リスクを冒していろんなことに挑戦するのは、「人生は思い出でできている」からという言葉には、思わず「Yes!」と完全同意してしまった。

1時間弱で、かなり濃い中身の講演だった。ただ、このところ講演を聞いたり、本を読んだりして思うことは、分かっていることを実行していないのはただ自分の恐怖や怠惰が理由だということだ。

後半は、マーク・ムネヨシさんというコンサルタントを育てる人からの話で、こちらは、さばけた話だった。

たくさん素敵な人が参加していたのに、せっかく最近作って届いた名刺を持っていかなかった自分が情けない!

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